脱毛サロンの契約時、どんなものが身分証明書として認められる？

脱毛サロンで契約する時は身分証を忘れずに！

脱毛サロンで契約する時には、身分証明書の提示が求められます。カウンセリングだけ…と思っていても、いざ話を聞いてみたら契約したくなったり、その日のうちでないと割引キャンペーンが適用されないというケースもあるため、契約するかどうか悩んでいるなら身分証は持って行くのがおすすめです。

でも、どうして脱毛サロンで身分証が必要なのでしょうか？また、サロン側が身分証として認めてくれるものにはどんなものがあるのでしょうか？

今回は脱毛サロンが求める身分証明書の種類や、なぜ身分証が必要なのかの理由についてご説明します。これから脱毛サロンに行かれる予定の方はぜひ参考にしてみてくださいね。

脱毛サロンが身分証明書として認めてくれるもの

脱毛サロンでは回数プランだけでなく、お試しコースの契約にもほぼ必ず身分証明書の提示が求められます。一部の個人サロンでは身分証が必要ないケースもありますが、複数店舗を展開している大手脱毛サロンでは必ず提示するよう言われます。

例を挙げると…
免許証、パスポート、住民基本大腸カード、外国人登録証明書などこれらは顔写真、氏名、住所、生年月日とサロン側が確認したい全ての情報がそろっており、どのサロンでも身分証明書として認めてもらえます。

また、健康保険証なら顔写真がなくても身分証明書として認めてくれるサロンが多いです。しかし、二度手間を避けるなら免許証などを用意していく方が確実です。

脱毛サロンがどうして身分証明書を必要とするのか？

警察署でもあるまいし、なぜ脱毛サロンがこんなに厳しく身分証明書をチェックするのか気になりませんか？

最近では企業の個人情報流出もあり、警戒心のある方にとってはちょっと不安になるポイントですよね。脱毛サロンが身分証明書の提示を求めるのには、以下のような理由があります。

まず第一に挙げられるのが本人確認です。脱毛サロンへ行かれる方の多くは、お得なキャンペーン情報を見てキャンペーンを利用したいと思って行かれると思います。サロンにとってキャンペーンは破格のお試しコースです。同じ人が偽名を使ったり、家族・知人の身分証を持ってサロンに来て何度もキャンペーンを利用していたら経営ができなくなってしまいます。

実際に、昔は身分証の提示が求められなかったため同じサロンの別店舗へ足を運んでキャンペーンをはしごする方がいました。こういった悪質なキャンペーン利用を防ぐために、きちんと本人確認ができる身分証の提示を求めるのです。

もう一つの理由が年齢確認です。脱毛サロンの多くは施術できる年齢を16歳以上とし、未成年の場合は保護者の承諾書が必要です。

ムダ毛の生えるスピードや毛質の変化はホルモンバランスと大きく関係があり、ホルモンバランスが乱れやすいお子さんが安易に脱毛サロンに通って効果が十分に出なかったり肌トラブルが起こるのを防ぐために年齢確認は欠かせません。

また、いくら脱毛がリーズナブルになったとは言え、回数コースは数万円、数十万円という高額な買い物です。保護者に黙って高額な契約をしたり、保護者のカードやお金を勝手に使うといったトラブルを防ぐ目的もあります。

こういった理由があり、脱毛サロンでは身分証の提示を求められています。身分証がないとその日のうちに契約ができず、改めてサロンに出向いて契約をして、施術の予約を取る…という二度手間、三度手間になってしまいます。
自分の手間を減らしてスムーズに契約するために、脱毛サロンへ行く時は年のため身分証明書を持って行きましょう。