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その歯の痛み、肩こりが原因かも…?意外な肩こりと歯痛の関係性

まったく関係ないような歯痛と肩こり、関係してることもあるんです
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肩こりを感じると歯の痛みを感じ始めたり、逆に歯が痛くなると肩こりを感じたりするという人がいます。肩こりと歯痛、あまり関係ないように思える痛みでも、それぞれが原因で痛みが起こることもあるんです。なぜ肩こりと歯痛に相互関係があるのか、知っておくことで適切に痛みを和らげることができるかもしれません。

歯の痛みから肩こりが起こるケース

まず、歯痛が原因で肩こりが起こってしまうケースです。歯痛から肩こりが起こる場合、食べるときの噛み方が偏っていることが原因であることが多いとされています。

たとえば虫歯や歯ぐき、あごの異常があると、左右どちらかに偏った咀嚼(そしゃく)をしてしまいがちです。歯でものを噛むと、首や肩の筋肉に負担がかかります。偏った咀嚼をしていると、首や肩への負担も偏ったものになってしまい、筋肉の緊張から肩こりに繋がるのです。

噛み合わせの悪さによって、一部の歯に強い負担がかかることも筋肉のバランスの悪さに繋がり、肩こりを感じることがあります。

肩こりから歯の痛みが起こるケース

肩こりから歯痛が起こるケースでは、ほとんどが姿勢の悪さが原因といわれています。姿勢が悪くなると、頭を首や肩だけで支えることになり、それが大きな負担となるのです。

人の頭の重さは、成人で約4キロといわれています。4キロのおもりやボールを、腕1本で持ち上げて支えることを想像してみてください。腕をまっすぐ垂直に保っているときは持ちやすく、負担も感じにくいですが、腕を斜めに曲げて持つと腕の筋肉に強い負担がかかり、持ちにくく支えにくくなります。

この腕を首に置き換えて考えてみてください。姿勢が悪くなって頭を首や肩だけで支えている状態が、いかに首や肩に負担をかけているかがわかりますね。

こうして頭が前や下に向いた姿勢が続くと、肩こりが起こってしまうのはもちろん、下あごが常に引かれた状態となってしまいます。あごがずれると歯の位置も一緒にずれるので、噛み合わせに変化が生じ、歯の痛みや違和感が出てくるというわけです。

特に、普段肩こりを感じないのに、歯が痛いときだけ肩こりが出るという人は、肩こりが歯痛の原因を作っているかもしれません。

歯が痛い!肩こりがひどい!こんなときには…

歯痛や肩こりを感じたときの対処法をご紹介します。

姿勢を正す

姿勢の悪さから歯痛・肩こりが出ていると考えられる場合は、まず正しい姿勢を身につけるところから始めましょう。背筋を伸ばしてあごを引き、横から見て耳の穴と肩の真ん中、骨盤がまっすぐ直線上になるように意識します。

特にパソコンの使用やデスクワークが多い人は、いつの間にか姿勢が悪くなることが多くなっています。意識して姿勢を正すようにしたり、長時間同じ姿勢にならないようにしたり、座ってできるストレッチなどを取り入れたりしてみてください。

また、近年増えてきているのが、スマートフォンを見るときの悪い姿勢です。スマートフォンを見るときにも、姿勢が悪くならないよう意識するとよいでしょう。

噛み方を改善する

つい同じ方の歯だけで咀嚼してしまうという人は、意識して反対側の歯、そして歯全体で噛めるように改善しましょう。普段噛んでいなかった方で咀嚼したときに歯の痛みや違和感があれば、虫歯や歯ぐきの不調といった可能性があります。

また、歯を食いしばるクセ、歯ぎしりから歯の痛みが出ることも。なかなか改善できない場合は、歯科医院でマウスピースを作ってもらうという方法があります。

歯痛と肩こりを和らげるツボを刺激する

「合谷(ごうこく)」と呼ばれるツボは、刺激することで歯痛も肩こりも和らげる効果があるとされています。合谷は手の親指と人差し指の骨が交わるところからやや上、骨と骨の間にあります。反対の手の親指を使い、痛気持ちいい程度の力加減で押しましょう。

歯が痛む部分を冷やす

歯の痛みは、炎症が原因で起こることもあります。冷やしたタオルや氷水を入れた袋、冷え取りシートなどで痛む部分を冷やすと、痛みが軽減されることがあります。

市販薬を使用する

どうしても痛みが我慢できないという場合は、鎮痛剤を服用して痛みを和らげましょう。肩こりがひどい場合は、肩こりをほぐす筋肉弛緩剤系の薬や、肩に直接塗ったり貼ったりする消炎鎮痛剤を選ぶのもおすすめです。

他の病気や症状が原因の場合

歯痛・肩こりと同時に胸の痛みが出る場合、心筋梗塞など心臓の病気を伴っていることがあります。歯や肩の神経と心臓の神経系は繋がっているため、心臓疾患が原因で歯痛・肩こりが引き起こされることもあるのです。

鼻の奥の痛みもある場合は、副鼻腔炎の痛みかもしれません。ひどい副鼻腔炎の場合、副鼻腔を中心に頭や目、歯、首、肩まで痛みが出ることがあります。

一時的に痛みを和らげるだけの対処法もあるので、痛みが続く、頻繁に起こるという場合は、なるべく早く医師の診察を受けるようにしてください。

密接に関係している肩こりと歯痛。命に関わる病気が隠れていることもあるので、症状が気になり始めたらすぐに病院に行くようにしたいですね。

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