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ツルツルしていて舌が赤い…健康そうに見えても病気の可能性が!

舌の赤みが改善しなければ、なるべく早めに専門医へ!
redtan

健康で正常な舌の状態は、どんなものかご存じですか?

真っ白な舌苔が舌全体に広がっていたり、舌の表面がまだらになっていたり、明らかに異常が見られる舌の状態は想像がつくかもしれませんが、正常な舌の状態というのは、意外と知られていないかもしれませんね。

赤い舌というと、血行が良くて健康な舌だという印象を持つかもしれません。しかし、舌が赤くなっているのは、さまざまな病気や不調が隠されているサインかもしれないのです!

正常な舌の状態と、舌が赤くなる原因について知っておけば、病気やストレスをいち早く見つけることができるかもしれませんよ。

舌の正常な状態を知っておこう

正常な舌というのは、淡い赤色で、白い舌苔(ぜったい)が薄くついている状態です。

舌苔はないほうがいい、と思われるかもしれません。しかし生理的についている舌苔というものもあり、必要以上に取り除こうとすると、舌を傷つけてしまい、味覚や清浄作用に影響が出てしまいます。

舌苔が増えすぎてしまうと、口臭や味覚異常の原因になってしまいます。だからといって歯ブラシなどで無理矢理取り除くのではなく、舌ブラシなど専用の道具を使って、やさしく取り除くことが重要です。白い舌苔が薄く舌についている正常な状態であれば、特別なケアをする必要はありません。

また、舌苔は健康のバロメーターとしても有名です。

舌苔が増えたり、色が変わったりすることで、体調不良や自律神経の乱れ、栄養不足といった症状をチェックすることができます。

舌がツルツルで赤くなっているときに疑われる症状

舌苔の状態で健康状態をチェックすることができますが、パッと見てすぐに体調が悪いと判明する舌の状態があります。それが「赤くてツルツルした舌」なんです。

舌苔や表面のザラザラがまったくなく、きれいな赤色をしていると、一見健康そうに見えます。しかし、表面がツルツルで赤くなっているのは「平滑舌(へいかつぜつ)」という症状で、正常な状態ではないのです。舌苔や舌の感覚を敏感にしてくれるザラザラがなくなってしまうことで、舌の表面がツルツルになり、下にある血管が透けて見え、舌が赤く見えてしまうのです。
平滑舌に多い症状には、このようなものがあります。

ドライマウス

唾液が少なくなる症状で、口の中が乾燥することで口臭の原因になったり、口の中が傷つきやすくなって口内炎が頻発したり、虫歯や歯周病の原因になる細菌が繁殖しやすくなったりします。

鉄欠乏性貧血

重度の貧血によって、平滑舌が引き起こされることがあります。鉄分だけでなく、亜鉛などのミネラル不足も平滑舌の原因となります。

ドライマウスや貧血を改善させることで、平滑舌も改善することができます。ザラザラがなくなると舌を保護する機能も低下するので、何もしていなくても舌に違和感があったり、ピリピリした痛みを感じたりすることがあれば、なるべく早く病院で検診を受けましょう。

舌が赤くなってしまうそのほかの症状

舌の表面がツルツルで真っ赤になる平滑舌のほかにも、舌が正常な状態より赤くなってしまう症状があります。

口内炎

舌に赤いブツブツが発生している場合、口内炎の可能性があります。一般的な口内炎であるアフタ性口内炎のほか、ヘルペス性口内炎や口腔カンジダ症による口内炎で、水疱がつぶれたあとに赤みと痛みが発生することもあります。

舌扁桃炎

舌の付け根のほうにある舌扁桃が腫れる症状です。舌先ではなく舌の奥の方が赤くなる特徴があり、感染症や更年期障害、自律神経失調症などが原因とされています。

地図状舌

舌の表面が白と赤のまだらになる症状で、地図のような模様が出ることから地図状舌といわれています。自覚症状はほとんどなく、ストレスや栄養の偏り、生活習慣の乱れによって引き起こされるといわれています。

舌炎

舌に炎症が起こっている状態です。平滑舌の原因でもある重度の貧血や、亜鉛、ビタミンB12などの栄養素が不足して起こるもののほか、感染症、免疫異常といった全身疾患によって起こることもあります。症状の改善が見られない場合は、かかりつけの医師に相談するようにしましょう。

紅板症(こうばんしょう)

舌がんの一種です。発生頻度はまれですが、がん化する可能性は非常に高く、早期発見・早期治療が望ましいとされています。

舌が赤くなってしまう異常が見られる場合、多くは栄養不足やストレス、生活習慣の乱れなどが原因で、それらを改善することで舌の赤みや痛みは改善していきます。

ストレスの解消や食事・生活の改善をしても舌の赤みが引かない場合は、ほかの病気が隠されている可能性もあるので、なるべく早く専門家にチェックしてもらいましょう。舌そのものに痛みや違和感がある場合は、内科や耳鼻科の受診がおすすめです。かかりつけの歯医者がある場合は、まずは歯医者で相談してみてもよいですよ。

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