これ、一緒に飲んで大丈夫?知っておきたいバストアップサプリと薬との飲み合わせ
バストアップサプリを始める前に飲んでいる薬やほかのサプリをチェック!
理想のバストを手に入れるために、バストアップをサポートしてくれるサプリを飲んでいる、これから取り入れたいという女性も多いと思います。
ほとんどのサプリが健康食品や栄養補助食品なので、好きなときに飲めるというメリットがある一方、体に直接取り入れるものなだけあって、ほかのサプリや薬との飲み合わせが気になることもありますよね。
バストアップサプリは基本的に、一般的な医薬品との併用に問題はないものの、併用をしないほうがよい薬や体調、時期などがあるんです。
飲み合わせが悪いと、バストアップサプリの効果を実感しにくくなるだけでなく、場合によっては副作用が出やすく、体調を崩してしまう原因になることも。バストアップサプリを始めたのに体調が悪くなってしまった!なんてことが起こらないよう、飲み合わせないほうがよい薬や、飲むのを避けたい時期についてチェックしておきましょう。
どんな成分があるの?バストアップサプリの代表的な成分
まずは、バストアップサプリによく含まれる、代表的な成分についてかんたんにご紹介します。
イソフラボン
大豆などマメ科の植物に含まれるポリフェノールの一種で、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きを持っています。美肌効果や更年期障害の緩和・改善といった、女性に嬉しい効果が多いのが特徴です。
プエラリアミリフィカ
タイやミャンマーで自生しているマメ科の植物で、複数のイソフラボンが含まれていることが研究で明らかにされています。タイでは「若返りの薬」として知られており、女性ホルモンに似た働きを持つことから、バストアップサプリにも多く配合されています。
チェストツリー(チェストベリー)
地中海やアジアなどに広く自生している植物で、ホルモンバランスを整える働きを持つことから「女性のためのハーブ」とも呼ばれ、PMS(生理前症候群)や更年期障害の緩和・改善に役立てられています。チェストツリーの果実がハーブとして親しまれているので、チェストベリーと呼ばれることもあります。
ワイルドヤム
ヤマイモ科の植物で、アメリカやメキシコを中心に栽培されています。女性ホルモンのプロゲステロンの分泌を促進するほか、抗酸化物質であるサポニンも豊富に含まれており、エイジングケアが期待できます。
ブラックコホシュ
北アメリカ原産の植物性ハーブで、女性ホルモンのエストロゲンと似た作用があります。PMSや生理痛、更年期障害といった女性特有の不調を緩和・改善する効果や、骨粗しょう症を予防する効果が期待できます。
レッドクローバー
日本でアカツメクサ、ムラサキツメクサと呼ばれる植物のことで、ヨーロッパでは古くから薬用ハーブとして使われてきました。イソフラボンが含まれており、更年期障害の緩和・改善や美肌効果などが期待できます。
プラセンタ
哺乳類の胎盤のことで、化粧品やサプリなどには豚や馬のプラセンタがよく使用されています。アミノ酸が豊富に含まれており、肌の新陳代謝を促す効果や、美肌効果、血液やホルモンを正常に保つ効果が期待できます。
バストアップサプリの成分として知られる代表的なものの多くは、女性ホルモンと似た働きを持っていたり、女性特有の悩みに働きかけたりするものが多いんですね。そのほかに含まれる成分も、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの体を作る元になるものや、ヒアルロン酸やコラーゲンなどのうるおい成分といった、女性に嬉しい成分がよく含まれています。
バストアップサプリとの併用を避けたい薬やサプリの種類
バストアップサプリもほかのサプリと同じく健康食品なので、基本的に薬やほかのサプリ、食事との飲み合わせ・食べ合わせは気にする必要がありません。
しかしバストアップサプリの多くは、バストアップの補助として女性ホルモンと似た働きを持つ成分や、女性ホルモンの分泌を促したりバランスを整えたりと、女性ホルモンに働きかける成分が含まれていることがほとんどです。
そのため、同じように女性ホルモンに働きかける作用のあるサプリや、ホルモン治療などに使用される薬は避けたほうがよいでしょう。
ピル(経口避妊薬)
避妊薬としてだけでなく、生理不順や更年期障害などの治療にも使用されることがあります。ピルも女性ホルモンのバランスを整えるための薬なので、同じく女性ホルモンに働きかけるバストアップサプリを併用してしまうと、かえってホルモンバランスを崩してしまうことがあるのです。
せっかくピルを飲んでいても、ホルモンバランスが乱れるせいで、生理不順や肌荒れ、不正出血、イライラなどの症状が現れる可能性があるかもしれません。
ほかのバストアップサプリ
ピルと同じく、必要以上に女性ホルモンに働きかける成分を摂取してしまうと、いろいろな副作用が出る可能性があります。バストアップサプリを飲むならどれか1種類だけにし、複数を組み合わせたり、目安量以上に飲み過ぎたりしないことも必要です。
ホルモンバランスに影響するサプリ
バストアップサプリに含まれる成分と同じような働きをする成分を摂取していると、過剰摂取になってしまう可能性があります。
- イソフラボン
- チェストベリー
- ブラックコホシュ
- レッドクローバー
- ワイルドヤム
- プラセンタ
- プエラリアミリフィカ
- マカ
このような成分を含んだサプリとバストアップサプリとの併用は、避けたほうがよいといえるでしょう。
バストアップサプリと、薬やほかのサプリとの飲み合わせで注意したいのは、ホルモンへの働きかけです。経口摂取する薬のほかにも、ホルモンに影響する注射などにも注意しましょう。
不安があれば、かかりつけの医師に相談するか、サプリを購入したメーカーの相談窓口で相談してみてください。ほとんどのメーカーで、薬やサプリの飲み合わせ・飲み方が相談できるサポート体制が整っていますので、必要があれば購入前に問い合わせてみるとよいかもしれませんね。
バストアップサプリの服用を避けたほうがよい人と時期
併用を避けたほうがよい薬やサプリがあるように、バストアップサプリの服用を避けたほうがよい人や、避けたほうがよい時期もあります。
- 妊娠中、授乳中の人
- 不妊治療などホルモンに関する治療中の人
- 生理中
- 性交渉の前後
- 乳房、子宮、卵巣などに疾患がある、または治療中の人
バストアップサプリには女性ホルモンと同様の働きをしたり、女性ホルモンの分泌を促したりする作用がある成分が多く含まれます。こうした状態の人がバストアップサプリを服用すると、かえって女性ホルモンのバランスを崩し、体調に影響を与えてしまうので気をつけましょう。
10代の人
思春期を過ぎた10代後半から20歳頃までは、女性ホルモンの分泌量も多く、バランスも安定していることが多い時期です。バストアップサプリを服用するなら、20歳を過ぎてからが望ましいとされています。
食物アレルギーがある人
バストアップサプリには、マメ科の植物やヤマイモ科の植物などが含まれていることがあります。アレルギーがある人すべてがバストアップサプリに向いているわけではありませんが、食物アレルギーがある人は、事前に成分の確認をしておきましょう。
バストアップサプリを始めるとき特に気をつけたいのは、ホルモンに関係する薬を飲んでいないか、治療を受けていないかということです。女性ホルモンのバランスが崩れると、体にはさまざまな影響が出てしまいます。不安や不調を感じたら、自分だけで判断することなく、専門家に相談するようにしてみてくださいね。
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