冷えはデブの元?体を温める食べ物を積極的に摂りたいその理由
体を温める食べ物を意識して摂取することで、美容と健康に大きな効果が期待できます。
体の冷えは、あらゆる体の不調の元と言われています。冷え性の場合は、それだけで代謝が悪くダイエットにも悪い影響が出てしまいますよね。そこで、体を温める食べ物を意識して摂取してみましょう。
冷えは体にどんな影響があるのか
まずは冷えがどれだけ体に影響を与えるのか見ていきましょう。
冷え性、つまり低体温だと代謝が落ちますので太りやすくなります。例えてみると、基礎代謝が1200kcalの人の場合では、体温が一度低下すると、年間にして7.3kgも太ってしまうのです。
体温が一度低下すると、体の免疫力はなんと約30%も低下します。さらに35度ではがん細胞が最も増えるのです。同時にストレス耐性も弱くなって、精神的にも落ち込みやすくなります。
薬膳の陰陽で体を温める
中国で古くから伝わる薬膳の考え方に、陰陽論があります。存在するものを全て陰と陽に分けて考えます。食べ物にも当てはまり、体を温める食べ物は陽、冷やす食べ物は陰になります。
では、体を温める食べ物の見分け方について見ていきましょう。
- 色は赤や黒、橙が多い
- 産地は北方のものが多い
- 水分が少なくてかたい
- 塩辛いもの
- 根菜類が多い
具体的な食材を上げていくと、
野菜類の中では、生姜、長ネギ、ニラ、ニンニク、かぼちゃ、しそ、玉ねぎなど。
魚介類では、鮭、鯵、イワシ、マグロ、エビなど。
牛肉や羊肉、そしてもち米や納豆なども体を温めてくれます。
冷やす食材も調理次第で大活躍
葉野菜の多くは、体を冷やす陰性の食品ですが、栄養のことを考えると積極的に摂りたいものです。こういった陰性の食べ物でも、調理の仕方次第で体を温める陽性に近づけることができます。
加熱調理
焼いたり、煮たり蒸したりして熱を加えてみましょう。
発酵食品
牛乳は陰性なのですが、チーズになると陽性です。
塩を加える
葉野菜には塩を振って圧力をかけてみましょう。そうすることで陽性に変わります。他にも根菜をプラスしたり、薬味類をうまく使うことで陰性の作用を弱くすることができます。
冷えは健康のためにも美容のためにもよくありません。日頃の食事を見直して、体を温めることを習慣にしていきましょう。
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