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栄養たっぷり低カロリー!満腹感も得られる「おからダイエット」
いろんな調理方法で飽きにくいから続けやすい!おからでお手軽ダイエット
ダイエット中でも、お腹いっぱい食べたくなるときってありますよね。無理にガマンせず、満腹感を得ながらダイエットをしたいときに選びたいのが「おから」です。低カロリーで食物繊維たっぷり、しかもダイエット中に嬉しい栄養素も摂取できるんです。
知っているようで知らない「おから」の秘密
おからは、豆腐を作る過程でできる大豆のしぼりかすです。日本だけでなく中国や韓国など、豆腐が作られている東アジアではよく食べられています。
煮込んだ大豆をすりつぶして豆乳を作り、その豆乳ににがりを加えることで豆腐ができあがります。この豆乳をしぼったときにできるのが「おから」。日本では江戸時代から豆腐屋が無料で分けたり、日持ちがしないので廃棄したりすることがあったと言われています。
豆腐の副産物であるおからは、豆腐そのものよりも食物繊維が豊富で低カロリー。しかもおからの食物繊維は水と混ざり合うことで膨張するので、お腹の中で膨らみやすく、満腹感を得やすいのです。さらに、豊富な食物繊維によって便秘を解消しやすく、便秘気味でなかなかダイエットがうまくいかないという人にもオススメなんです。
おからに含まれる成分にも注目!
豆腐には含まれていないサポニンは、脂肪の吸収を抑える効果や老化防止の効果が期待でき、ダイエットだけでなく美活にもピッタリ。レシチンは肝臓内の脂肪やコレステロールを溶かし分解する効果、大豆イソフラボンは女性ホルモンと似た働きで、女性らしい美しさを作る効果が期待できます。大豆が原料なので、ダイエット中にはついつい不足しがちになるタンパク質も補うことができ、きれいな髪や肌をキープしながらダイエットすることもできるんですよ。
栄養価が高いだけでなく、美しくなりたい女性にはぴったりな食品、それが「おから」なんです。
おからダイエットの方法
おからダイエットの方法はカンタン!日々の食事におからを含む食品を取り入れる、これだけです。お総菜として定番の卯の花をはじめ、ハンバーグやナゲットに混ぜて食べるレシピもあります。おからを作ったレシピはネット上でもたくさん公開されているので、無理なく続けられるようなレシピを探してみてくださいね。
手軽に続けられる方法としては、市販のおからクッキーを購入することもオススメ。おからクッキーはさまざまなタイプがありますが、小麦粉の代わりにおからを使ったものが主流です。
見た目や味は普通のクッキーとほとんど変わらないのに、普通のクッキーより低カロリーなものがほとんど。おからの特徴である「水を含むと膨らむ」という性質が残されているので、水やお茶と一緒に食べれば、少ない枚数でも満腹感が得られます。ダイエット中でも間食をしたい、どうしても食べ過ぎてしまうというタイプの人には特にオススメです。
市販のおからクッキーを選ぶときは、人工甘味料が入っていないもの、飽きないよういろいろな味が楽しめるものを選ぶようにするとよいでしょう。
おからダイエットの注意点
おからには豊富な食物繊維が含まれています。そのため、一度にたくさん食べ過ぎるとお腹が緩くなり、腹痛や下痢を引き起こしてしまうことがあります。おからの摂取目安量は1日50g程度。おからで置き換えダイエットをする場合は、1日1食までにしておきましょう。
おからは水分を吸収しやすいだけでなく、油分も吸収しやすい食品です。おから料理を作るときには、油分の量に気をつけないと、かえって高カロリーな食品になってしまうことがあります。炒める油の量を少なめにしたり、マヨネーズや油分を含むドレッシングの使用は避けたり、油の少ない料理法を選んで食べるようにしましょう。
そして、おからはあまり日持ちしない食品のひとつ。生のおからはなるべく早く消費するようにし、長期保存をする場合はフライパンなどでから煎りして水分を飛ばし、ラップで小分けにして冷凍しましょう。日持ちさせたいときは、乾燥おからを購入するのもオススメです。おからパウダー、ドライおから、乾燥おからといった名称で販売されており、スーパーや通販で手軽に購入できます。
パウダー状なら、スープやカレーなどに混ぜることができるので、摂取もかんたんになりますよ。
日本でも古くから親しまれてきたおから。毎日の食事に取り入れられるだけでなく、どうしても間食がやめられないという人にもピッタリなクッキーも選べるというのが嬉しいですよね。
ダイエットしたい人はもちろん、便秘に悩んでいるという人にもオススメです。楽しく食べてきれいを目指しましょう!
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