美ボディプレス

理想の素肌を手に入れるための脱毛レポート

当サイトには広告・プロモーションが含まれています。 当サイトでは、複数企業と提携し情報を提供する広告収益モデルで運営しています。 当サイトを経由しサービスや商品のお申込みが発生した場合、各企業から報酬を受け取る場合がございます。

   

歯肉が痛い、もしかしたらかなり深刻かも?

放置すると歯が抜けることも!
15bda6a5b51e5d0adddb3cef1795c146_s

急に歯茎の歯肉が痛くなること、経験したことはありませんか?いつもは平気なのに、疲れた時や風邪など病気になると歯茎が痛む、という方も多いようです。

「我慢しているうちに治った」「腫れてたけど膿が出たら痛みはひいた」という場合、抜本的な解決になっていないので、またちょっとしたことで痛みがぶり返してしまいます。そのうちに症状が悪化して、最悪歯が抜けてしまう危険もあります。

歯肉が痛む原因と、その対処方法をまとめてみました。歯肉の痛みが気になる方はぜひチェックしてください。

歯肉が痛む原因

歯肉の痛みとしては、炎症によるものと、歯ブラシによる摩擦傷のような外傷があります。

歯周病による歯肉の炎症

歯肉の痛みの原因として最も多いのが歯周病です。歯周病は日本人の成人の約8割がかかっていて、いまや国民病ともいえるレベルです。

歯周病の初期症状に「歯肉炎」がありますが、この段階ではあまり痛みを感じません。気がつかないまま炎症が進行して歯周ポケットが作られ、深まって行きます。

歯周病が進行すると、細菌によって炎症を起こし歯周ポケットに膿がたまり、歯茎が腫れることで神経を圧迫し、痛みが発生します。歯茎から膿が出るようになった状態が「歯槽膿漏」です。

自然に膿が出ると、痛みはひきますが、抜本的に解決しないと何度でも炎症を繰り返し、骨を溶かして最終的に歯が抜ける根尖性歯周炎による炎症

虫歯を放置したり根の治療がうまくいかないと、歯の根の先が腫れて膿がたまって痛む「歯根尖病巣(こんせんびょうそう)」になる場合があります。痛みがないまま進行して、ある日突然歯茎が痛むので、気がついた時には症状が重くなっています。

根尖性歯周炎の原因としては以下があります。

  • 虫歯が根っこの先まで進んで、感染が広がった場合
  • 歯の神経が自然に死んで腐ってしまい、細菌が繁殖して毒素が排出されている場合
  • ボールがぶつかるといった外傷で、歯の根元の神経が切断されて生じる場合
  • 詰め物やかぶせ物の隙間からばい菌が感染した場合

親知らず

歯親知らずは生え切っていないものも含めてブラシが届きにくく、歯垢がたまって炎症をおこしやすいのです。また、上に親知らずがある場合には、下の歯肉に当たって歯肉が傷つき、痛みが出る場合があります。

口内炎

口内炎は頬の内側や舌にできるイメージがありますが、歯茎にもできます。歯茎の口内炎には以下があります。

アフタ性口内炎

最もできる頻度が多い、円形で中央がくぼんでいる白っぽい口内炎で、歯茎が痛んだり食べ物がしみたりします。疲れやストレス、寝不足やビタミン不足によって、免疫が低下することでできる口内炎です。

ウイルス性口内炎

ウイルスが原因の口内炎で、水ぶくれのような状態になり、強い痛みや熱を伴うこともあります。水ぶくれが破れてただれることもあります。

歯ブラシによる摩擦傷

歯ブラシで磨きすぎて歯肉に傷がついてしまうことで痛みが出ることがあります。またその傷に細菌が感染すると、口内炎になったり炎症を起こしてしまいます。

歯肉の痛みを軽減するには?

原因にもよりますが、歯茎に痛みを感じる時には、以下の対処を行ってみてください。

柔らかい歯ブラシを使う

歯茎に炎症があるからといって、歯磨きをやめると細菌の繁殖がますます活発になり、ますます炎症がひどくなります。炎症部分を圧迫しないように、柔らかめの歯ブラシで力を入れずに磨きましょう。歯間歯ブラシや洗口剤なども併用して、口の中を清潔に保ってください。

歯茎を冷やす

むし歯があったり、その治療後の痛みなどで熱をもってうずくような場合は、冷たい水を口に含んだり、むし歯周辺を保冷剤などで冷やすようにしてください。それによって血流を落ち着かせて血液量が減少し、神経の圧迫が解消され痛みも軽減されます。

こまめに水を飲んだりうがいをすることも、クールダウンとともに口内を清潔に保てるので、心がけてください。

痛み止めを使う

痛みがひどい場合は無理に我慢せず、鎮痛剤を使いましょう。
ただし、鎮痛剤では抜本的な解決は行えません。口内炎やむし歯、歯周病など原因がはっきりわかっている場合は、早めに医師に相談して、元から治していきましょう。口内炎の場合は自宅で使える塗り薬もあります。

まとめ 歯茎の内側からの痛みと、外側の痛み、まずは原因を見極めて対処を

口内炎や親知らず、歯ブラシの摩擦傷など、歯茎の外側に原因がある場合は自宅でも対処しやすいのですが、歯周病や根尖性歯周炎のように内部で進行する場合、歯茎に痛みが出た時にはすでにかなりの重症となっています。早急に歯科医で治療を受けてください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  関連記事

大人でも大丈夫!下顎前突の治療方法

外科的矯正治療の場合、保険が適用されることも 「下顎前突症」(かがくぜんとつしょ …

薬用ピュオーラ 洗口液で細菌や汚れを撃退!種類・特徴は?

薬用ピュオーラの洗口液が人気!どのような商品? 花王から発売されている薬用ピュオ …

アゴの骨にできる腫瘍!?「歯牙腫(しがしゅ)」ってどんな病気?

歯牙種という病気や手術の必要性について、わかりやすく説明します。 小さな子どもや …

差し歯の寿命は使用する材料で違う!材質別に違う差し歯の寿命について

差し歯を短命にしてしまう原因についても紹介します。 一般的に差し歯の寿命は約10 …

歯周ポケットは歯周病の主原因、浅いうちにケアを

歯周ポケットをケアすることで歯周病を撃退! ハミガキや歯ブラシのCMなどでもよく …

芸能人の歯の白さってホワイトニング?その頻度は?

白くてきれいな芸能人クォリティの歯、その方法とは 以前、「芸能人は歯が命」という …

セルフホワイトニングって?エステサロンで自分で施術!お安く美歯を手に入れよう

今話題のセルフホワイトニング、自分で歯を白くできる 初対面での印象は最初の何秒か …

理想的な歯磨きの時間は10分!ていねいな歯磨きができる6つの工夫

面倒な歯磨きも工夫しだいでしっかりていねいに! 歯磨きは、ほとんどの人が毎日おこ …

歯並びが悪くなる原因は何?大人になってからでも改善できる!?

歯並びが悪くなる原因の中には、生えそろった歯にも対策を行えるものが存在しています …

歯石の除去は歯周病予防の第一歩!歯石除去の4つの効果とは

歯石を作らせないことは家庭でもできる予防歯科のひとつです 口の中の汚れとして知ら …

※本ページで掲載されている情報は可能な限り正確な情報を掲載していますが、情報の正確性や安全性を保証するものではありません。 ※本ページのご閲覧につき、何らかのトラブルや損失・損害等につきましては一切責任を問わないものとします。 ※本ページにはメディア運営費用の確保としてプロモーションが含まれています。 ※各種サービスへのお申込みはご自身で各社公式サイト、ならびにキャンペーンページの内容をご確認の上、判断頂けますようお願い致します。